1976-02-17 第77回国会 参議院 大蔵委員会 第3号
○説明員(近寅彦君) ただいま先生の、米と健康の問題でございますが、先生御案内のように、秋田県だとか山形県でございますが、米の単作地域に脳溢血が多いということから、米を食べると脳出血になるんじゃないかというようなことが一般に言われているというようなことからの御質問であろうかと思いますが、最近いろいろの学者の研究を総合いたしてみますと、この地方の脳出血というものは、いろいろの雑多な原因によるものでございまして
○説明員(近寅彦君) ただいま先生の、米と健康の問題でございますが、先生御案内のように、秋田県だとか山形県でございますが、米の単作地域に脳溢血が多いということから、米を食べると脳出血になるんじゃないかというようなことが一般に言われているというようなことからの御質問であろうかと思いますが、最近いろいろの学者の研究を総合いたしてみますと、この地方の脳出血というものは、いろいろの雑多な原因によるものでございまして
○近説明員 生物製剤課長でございます。 先生の御指摘のように、私ども厚生省で抗生物質を研究開発いたしまして、そしてまた確保するという見地から述べてみますと、これは全くゆゆしき重要な問題だと思っておるわけでございまして、そういうようなわけでございまして、現在、クロラムフェニコールにつきましても非常に耐性の問題がありまして、かつてのような適用が次第に崩れているような現状になっております。現在そのような
○近説明員 いま局長からお話しになりましたと同様でございますが、私どもといたしましてもやはり、そういった製剤、抗毒素とかトキソイドの研究はさておきましても、この撲滅対策ということにつきまして、各局協力いたしましてこれから研究に取り組んでまいりたいと思っておるわけでございます。なお、この問題につきましては各省庁との関係も多々あることでございますので、それらとも十分相談の上、推進に邁進してまいりたいと考
○近説明員 厚生省といたしましてハブに取り組んでまいりましたのは、四十七年度の沖繩のハブ以来でございます。今回、来年度から奄美ハブにつきましても私どものほうの所管ということになりましたわけでございますが、先生も御存じのことでございますが、従来からハブ対策といたしましては三つの柱があるわけでございます。 まず、かまれました場合、咬傷の治療といたしまして、ハブ抗毒素の精製改良の要求でございます。次に、
○近説明員 一般にワクチン類、トキソイド等の効果につきましては、その判定は非常にむずかしいわけでございます。それは用い方でございますが、接種の方法によりましてずいぶん差が出てきているわけでございます。しかしながら、先生御指摘のように、約半数がかなり有効であるといえることは、ワクチン類といたしましてはかなり効果のあるものであると考えている次第でございます。
○近説明員 ハブ対策でございますが、私ども、先ほど先生からお話がありました自治省からの移しかえの一環といたしまして、ハブ対策の中でトキソイドあるいは血清対策につきましては厚生省で来年度から所管することとなったわけでございます。御案内のとおり、ハブトキソイドは、ハブ毒をホルマリンでその免疫原性をなるべくそこなわないようにいたしまして無毒化して得られたものでございます。したがいまして、これを打ちますと、